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2020/08/24

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水素トリートメントと従来のトリートメントとの違い

美容院のトリートメントには、様々な種類があります。中でも、お客様からよく質問されるのが「クセが伸びる」「ダメージが回復する」と話題の水素トリートメントについてです。水素トリートメントは、従来のトリートメントと何が違うのでしょうか?今回は、それぞれのトリートメントの特徴と2つのトリートメントの違いについてお話しします。

 

水素トリートメントは、水素が配合されたトリートメントです。髪内部を水素で充満させてから、仕上げにヘアアイロンで熱を加えて活性酸素を発生させます。活性酸素は水素と結びつくことで無害な水に変化して、髪の内部を潤いで満たします。

水素トリートメントをすると、髪一本一本が潤いをしっかり抱え込んで重くなります。髪にツヤが戻り、クセも出にくくなって扱いやすい髪に!縮毛矯正やパーマなど、高温の施術によるダメージからも髪を守ります。カラーと同時に施術すると、カラーリングで発生する活性酸素も取り除きます。

水素トリートメントは、髪のダメージを予防できるのです。続けるほどに、効果を実感できる期間が長くなります。

 


 

一方、従来のトリートメントの目的は、傷んだ髪の補修や修復です。ダメージを受けた髪はキューティクルが剥がれ、髪の内部にまでダメージが進行します。キューティクルが剥がれると水分や栄養分が流出して、髪の内部がスカスカに・・・

傷んだ髪に再生する力はないので、トリートメントで髪の成分に近いタンパク質の類似物質を補って、シリコンなどでコーティングをします。トリートメントをすると手触りが良くなったり、弾力が戻ったりします。

ただし、コーティングがとれてくると、トリートメントをする前の状態に戻ってしまうのです。何もしていなければ髪の内部から水分や栄養分が流出しますが、トリートメントをしていれば補った成分が代わりになってくれます。トリートメントを繰り返し続ければ、コーティングが取れるまでは調子の良い状態が続くでしょう。

効果が実感できる期間は人によって変わりますが、一般的に1週間から長くて2ヶ月程度です。12日しか持たないホームトリートメントよりは、効果が長持ちします。

 

水素トリートメントも従来のトリートメントも、施術を受けることで髪の調子が良くなりますが、トリートメントをする目的に違いがあります。髪のダメージを予防できるのが水素トリートメントで、傷んできた髪を補修するのが従来のトリートメントです。予防をしておけば、カラーやパーマ、縮毛矯正をしてもダメージの補修をする必要はなくなります。

 

「水素トリートメントと従来のトリートメント、どちらが良いの?」と迷った時は、お気軽にお問い合わせください!

 

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